最終回もネタバレあり!病室で念仏を唱えないでください第10話の感想!

前回ラスト、通り魔事件の一報と泉谷しげるさんが演じる憲次が自宅で倒れたシーンから続く最終話です。
https://www.tbs.co.jp/nembutsu_tbs/  

第10話あらすじは?

通り魔事件が発生し、松本(伊藤英明)・吉田(谷恭輔)・田中(片寄涼太)・児嶋(松本穂香)・長見(うらじぬの)ら救命救急センターの面々がドクターカーで現場に急行した。

心臓部を刺されてショック状態の被害者・木村敦子(菅井玲)の傍では、娘の尚(谷花音)が必死に母に呼び掛けていた。

  すると、近くで刃物を持った犯人の男を見た松本は、思わず犯人に駆け寄り揉み合うことに。

あおば台病院では、搬送された犯人と敦子の緊急手術が行われたが、敦子の娘・尚に松本は「なぜ、犯人を助けるのか」と強く責められてしまう…。


一方、松本が父のように慕う憲次(泉谷しげる)が、自宅で倒れ搬送されて来た。
ガン治療に前向きに取り組んできた矢先のことだった。

すでに、ガンが転移して治験薬が効かなくなっていると担当医から聞いた松本は、意を決して自ら憲次に話をする覚悟を決める。
医師とは何か、救うとは何かについて思い悩む松本に、三宅(中谷美紀)や濱田(ムロツヨシ)は…。

公式サイトより

みんなの注目する点は?

sandaさん(40代、男性)

通り魔事件が起こってしまい、その犯人を松本(伊藤英明)が救ってしまいます。

その行為に被害者の娘である尚(谷花音)が松本を責めるのですが、松本は医者としてどのような回答をするのか気になります。

そして前回倒れてしまった憲次(泉谷しげる)の容態も松本にとって一大事となっています。

最終回ということもあり、命とは医者とは何かを問われる内容になります。
最終回のゲストは谷花音さんなので、子役だった谷さんが女優としてどれだけ成長しているのかも見ものです。

かやさん(30代、男性)

突如発生した通り魔事件。
松本・吉田・田中・児嶋・長見たち救命救急センターの面々はドクターカーで急いで現場に向かいます。

現場で見たのは心臓部を刺されてショック状態の被害者・木村敦子とその傍で、必死に母に呼び掛けている娘という悲惨光景でした 松本は近くにいた刃物を持った犯人を発見し、駆け寄り揉み合いとなります。

あおば台病院へと搬送された犯人。
そして敦子の緊急手術が行われますが、娘の尚は「なぜ、犯人を助けるのか」と松本に強く詰め寄るのでした。

kaeruさん(40代、男性)

伊藤英明さん演じる松本先生をはじめとした面々はドクターカーで現場に急行しますが、そこに犯人が現れ自殺しようとしますが、松本先生が止めようと駆け出し犯人に飛びつきます。

そうして犯人の命は救えたが、被害者の娘には「なぜ、犯人を助けるのか」と問い詰められてしまいます。

そして一方、自宅で倒れてしまった憲次が病院に搬送されてきましたが、がんが脳幹へと転移しており病状は悪化していることに松本先生は悩んでしまいます。

そしてムロツヨシさん演じる小児がんセンター建設の夢が遠のいてしまった濱田先生も憲次の事を気に掛けます。

最終回、命を救おうとする松本先生や濱田先生がどんな風に患者に寄り添っていくのか最後までも逃せません。

第10話みなさんの感想

miuraさん(40代、女性)

医師という仕事は、想像以上に大変な仕事だと思い知らされました。
病気を治すのも大変なのに、患者や家族のメンタル面も支え、さらに、通り魔事件の犯人のような人物までも救わなければならないなんて。

倫理とは言え、被害者家族の心情からすれば理解できないのは当然です。
母を失うかも知れないという不安を抱えた娘からしたら、やり切れない悲しみの矛先を松本への恨みとして抱いてしまうのもしかたがないと思う。

ショックだったのは憲次です。
前向きに病気と闘う決意で治療を始めたので、良い方向へ進むのだと思っていたのに…。
残念です。

でも、松本も、三宅や濱田もしっかり憲次をバックアップできていたと思う。
憲次も家族やスタッフ、患者仲間に支えられて、望みどおりのラストを迎えられたのでは? 憲次役の泉谷しげるさん、良かったです。

治療の効果がないことを宣告された時の、ショックを受けつつも家族のために父親らしさを失わない強い対応ぶりにグッときました。

院内で見せたギターの弾き語りも最高。
さすがはミュージシャン。
憲次の存在で、松本も三宅も濱田も医師としてのあり方を再認識できたのではないでしょうか。
悲しみを乗り越えた、爽やかで心地良いラストだったと思います。

peaceさん(30代、男性)

医者として人を助ける術を学んでも、助けられた人と同じくらいに人を助けられないことがあり、人を送り出す時にどうしたらいいのかはわからない。

それはどれだけ経験したとしてもわからないものなんだろうと感じました。

わからないというよりは、同じものなんてものはありえないのだろうと思います。

その中でどう受け止めるかは、自分がどれだけ後悔のない選択を出来るかはもちろんですが、向き合う相手も同じように向き合えていなければ成り立たないものだと感じました。

宮寺は最後まで松本と向き合うことをやめず、松本も宮寺とどう向き合えばいいのかを考え続けていたことや、周りが色々な形で宮寺と接してくれていたことも大きかったのだろうと思いました。

残り僅かな時間でも新しいことを経験できたことは宮寺が笑顔でいられた理由の一つであったと思います。

そういう姿をそばで見守れたのは自分に出来ることを探す上で、答えは一つではないという風にも感じることが出来たのではないかとも思いました。

だから、そばにおらずとも二人は悔いのない形で最期を迎えられたのだと思えました。
二人がどう生きてきたのかがわかる幸せな最期だったように思いました。

naiyoさん(30代、女性)

誰の身にも起こり得る身近に潜む不幸が唐突に尽きられてしまうこのドラマ。

救急チームの飾り気ない様子や慌ただし日々がリアルで、いつも、もしも自分の身におこったら・・・と思ってしまう今回の事件は通り魔。

被害者と加害者の命に優劣つけるのは人として間違ってはいても、被害者の関係者としては、どうして犯罪者を助けるのかと思ってしまうのは当然です。

関係者じゃなくても、残酷な事件に同じことを思っている人はたくさんいます。
私もその一人。

しかし、裁く権利は被害者にさえなく、生きる権利が加害者にあり、そして、医者は職務として救う義務があるのだと。
松本たちを見ながらしみじみ思ってしまいました。
どんな人間で在れ、患者は患者。
理屈じゃなく、そうでなくてならないんですね・・・。

さて、そんな迷い悩む事件の横でも、日常は進みます。
松本の同僚たちの訪問をうけるオジサンの入院ライフには、重い空気があった分、心底ほっとしました。

最後の、読経をまともに言えない松本の姿には同調して号泣しました。

tomige3さん(40代、女性)

第10話では、医師としての立場を改めて感じました。
医師は、患者が誰であれ助けなくてはいけません。

たとえ、相手が犯罪者でもです。
松本の行動は、決して間違ってはいないのです。
ですが、松本の行動に納得できない尚の気持ちもわかるんです。

医師は、感情で動いてはいけないのだということを、強く感じたシーンでした。
そして、憲次にしっかりと向き合い、病状を説明する松本が、とても印象的でした。

本当なら、言いたくなかったことだと思います。
ですが、言わなければ、もっと後悔したのだと思います。

病室で、憲次を中心に歌われた「涙くんさよなら」が胸に響きました。
松本は、人の命を救うことを自らの欲だと言いました。

憲次が書いた人生会議ノートの最後の一文は、涙を抑えることができませんでした。
「照くんが念仏を唱えてくれるのが楽しみだ」 松本は医師として人の命を救い、僧侶として、大切な人を立派に見送ったのだと思います。

さいごに

無念さを何度も味わい挫折しながら、松本は医者としても人間としても、また僧侶としても成長していくんだろうなと信じられる姿でした。
本当に素敵なドラマで、とてもいい最終回でした。